患者さまの声

スタッフブログ

みなさん明けましておめでとうございます。事務スタッフ森谷と申します。今年もよろしくお願いします。みなさんはどんな新年を迎えられましたか?

さて、今年最初のコラムなので、何を載せようかと考え、去年の自分を少し振り返って見ました。すると出るわ、出るわ・・体調不良続き(特に年末にかけて)、疲れやすい、そしてなんと!思いもよらない体重の増加、などなど自分自身の怠け癖がたまりにたまった結果なのか、元気が出ない要素がたっぷりの1年であったように感じています。(お恥ずかしい限りです。) そんな私がお正月に本屋さんで目にした1冊の本。
『「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる』という本です。表紙の昔ながらの食事の写真が目に飛び込み、影響されやすい私は「よし!これだ」と思い即購入して読んで見ました。
ざっくり内容をご紹介しますと、野菜中心の食生活が不調知らずのからだをつくるといった内容がたくさん載っていて、とあるページに春・夏・秋・冬の旬の野菜の種類とその効能が載っていましたので少しご紹介します。

【旬の野菜と効能】
『春』昔から「春には苦みを盛れ」と言われていて、この苦みが体を冬から春へ目覚めさせてくれます。(筍、ふきのとう、アスパラガス、山菜、など)

『夏』夏の野菜は火照った体を冷やしてくれる作用があり、汗をかく事で不足しがちな水分とカリウムが豊富な野菜が登場します。(トマト、ピーマン、キュウリ、オクラ、ゴーヤ、なす、ニンニクなど)

『秋』秋の野菜は寒い季節を乗り切る為に必要な栄養素がみっちりの野菜が旬です。(さつまいも、さといも、キノコ類、ブロッコリーなど)

『冬』冬の野菜は血の巡りを良くして体を温め、抵抗力を高めてくれる作用があるようです。そしてその中でも根野菜類は「温め効果」抜群だそうです。(はくさい、大根、ほうれんそう、かぶ、ニンジン、ごぼう、れんこん、ねぎなど)

なんとなく不調を感じていらっしゃる方は食生活の見直しも視野に入れて考えて見ると良いのかもしれませんよ。そんなヒントがたくさん載っていましたので、ご興味のある方はぜひ続きも読んで見て下さい。
まだまだ寒さが続きそうなので、ぽかぽか、冬野菜盛りだくさんのお鍋も良いですね!
春が待ち遠しいです。
 近所に咲いていた四季桜(2017/1/8 撮影)

事務 森谷