患者さまの声

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ラボ見学

皆さま、こんにちは。看護師の西村です。
今週は仙台にも雪が降って、一気に冬らしくなりました。


私たち看護師は、患者様と接する機会がたくさんあります。
薬のお渡し、説明、注射、そして採卵、移植など。
しかし、お預かりした卵子はすぐに培養室へ運ばれ、その後受精卵は移植の時まで取り扱うことがありません。
そして、培養室に私たち看護師が入ることはほとんどありません。


そんな秘密のベールに包まれている培養室ですが、先日、看護師3名で見学に行ってきました。
実は、順番に他部署の人も培養室見学ツアーを行なっています。
今回は顕微授精の様子を見学させていただきました。
知識としては知っていても、実際に培養士の仕事を見学すると、細かく正確な技術に脱帽です。
皆さまからお預かりした精子、卵子は培養士の手によって受精卵になっていきます。
また、管理もしっかりされています。
衛生面でもかなり気を使っており、床に落としてしまったペンも素手では拾わないという徹底ぶりです。
今回見学して学んだことを、少しでも患者様へお伝えできるよう努力していきたいと思います。


今年もあと半月になりました。残りも気を引き締めて頑張りたいと思います。
皆様もお身体に気をつけて、充実した年末をお過ごしください。