患者さまの声

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こんにちは看護師 横尾です。
三月に入りましたが、まだ寒い日が続いていますね。

今回は時節柄、雛祭りについて触れてみたいと思います🌸

まず、こちらの写真は九十九里浜の某ホテルに飾ってあった雛人形です。



こんなにたくさんの人形の数に圧巻でした!

しかし、花より団子、食いしん坊の私は和菓子が食べたくなり、早速買いに出掛けました。



そこでちょっと疑問が・・・。
『鶯餅の由来は?』『桜餅には2種類あるのはなぜ?』と気になり、ちょっと調べてみました。

鶯餅の由来は、郡山城の城主であった豊臣秀長が兄の豊臣秀吉を招く茶会を開く際に、「珍菓を造れ」と命じて、御用菓子司が餅をつくり献上したそうです。その餅を秀吉がとても気に入って、「その餅を『鶯餅』と名付けよ」と言ったことによりその名前がついたそうです。現在ではもち粉から餅を作り、うぐいす粉をまぶすのが一般的となっているそうです。うぐいす粉とは青大豆からできたきな粉とのことです。

また、桜餅には、「道明寺」と「長命寺」の2種類があって、一般的に、
「道明寺」は、関西風・上方風の桜餅
「長命寺」は、関東風・江戸風の桜餅
という違いがあるそうです。

関西風の桜餅が道明寺と呼ばれている理由は、道明寺粉を使っているからなそうです。道明寺粉とは、もち米を一度蒸して、乾燥させて粗く砕いた物をいい、それをまた蒸し、色付けしたもので餡を包みます。そのため米の食感が残って、つぶつぶとした皮が特徴になるそうです。
関東風と言われている「長命寺」は、「長命寺」というお寺で初めて作られたことからこの名前が付いたそうです。小麦粉に水を混ぜて薄くやいた皮で餡を包みます。掃除に困った桜の落ち葉を塩漬けにして使ったことも長命寺が始まりと言われています。

ちょっとだけ賢くなった気分です。
また何か気になったことがあったらお知らせしますね。
See you!