ブログカテゴリー: 看護部より

こんにちは!看護部です!
7月に入り梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、4月のブログでお伝えした通り、看護部では今年「体重管理」に力を入れています。7月に入り新しく始めた取り組みを2つ、ご紹介したいと思います!

①仙台ARTクリニック 体重管理専用公式LINE開設!!



イメージ図


イメージ図のように今日の体重や取り組みを送信すると、看護師から返信が届きます。
毎日送信することで、取り組めたことの振り返りにも活用することができます。報告を継続すると、嬉しい特典が・・・?詳しくはスタッフまで!


②レコーディング用紙の配布!!

「レコーディングダイエット」を聞いたことはあるでしょうか。レコーディング、つまり日々の記録をつけることで自身の減量の意識付けをするダイエットです。

このようなレコーデイング用紙を希望の方へ配布いたします。今日の体重・取り組みを記載していき、経過を目で見て確認していきましょう!

いかがでしたでしょうか。公式LINE・レコーディング用紙のご案内希望の方は、お気軽に看護スタッフまでお声がけください!お待ちしています!

こんにちは!看護部です!いよいよ新年度が始まりましたね。桜も散り春本番の陽気になってきました。
さて、看護部では毎年新年度に1年を通しての目標をかかげて活動をしています。今年の目標の一つに、「体重管理」があります。妊活を進めていくうえで、ご自身の体重管理というのは重要になってきます。治療の一環として、体重管理に力を入れていく予定です。今回のブログでは、今一度体重管理の大切さを振り返っていこうと思います。

妊活における大切さ
妊活は安全かつ健康に妊娠するための準備期間と考えています。標準体重より20%体重が多い場合、不妊症のリスクが2倍になるというデータが報告されています。(例:160㎝の場合、標準体重であるBMI22だと56.3kg。20%増だと67.5kg)一番の問題は排卵障害です。肥満女性(BMI≧25)の約半数に、無月経・排卵遅延・黄体機能不全などの月経異常を認めると言われています。特に高度肥満の場合は、無排卵となる可能性が高くなります。たとえ排卵が正常であったとしても、着床率が低下するなど、排卵障害以外にも肥満が妊娠に悪影響を及ぼすというデータが報告されています。

妊娠中における大切さ
日本産婦人科学会では、妊娠する前の妊婦の体格が周産期のリスク因子となることが報告されています。また、肥満女性では、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、帝王切開分娩、死産、巨大児、児の神経管閉鎖障害などのリスクが高い傾向があると記載されています。スウェーデンの研究では、妊娠が成立した時点でのBMI が大きいと妊娠末期における胎内死亡が増えるとの研究結果も出ています。

2021.9.11のブログでも体重管理の大切さについて触れています。併せて読んでみてください! 今後仙台ARTクリニックでは、患者様の体重管理をサポートする取り組みを企画していく予定です。随時お知らせしていきますのでお楽しみに!

本日12月28日で本年の診察を終了いたします。
1月4日から診察を開始致します。

4月からの保険診療化に伴い、多くの方に不妊治療について知っていただく機会となったとともに、受診のきっかけになった方もいらっしゃるかと思います。
お子様を望まれるより多くの方が、その胸にお子様を抱ける日が来るよう、私たちスタッフもさらに努力してまいります。

寒い日が続きます。
三つの首(首、手首、足首)を温め、体を冷やさないようにしてくださいね。

本年もありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお過ごしください。

今月から、セルアライブPQQというサプリメントを取り扱っています。
PQQ(ピロロキノリンキノン)とは、ビタミン様物質で、納豆などの発酵食品や、ピーマン、ホウレンソウなどの野菜に含まれています。
細胞の老化を抑える抗酸化作用があるといわれ、認知・記憶力の改善や睡眠改善などの効果があります。

女性のからだに対しては、次の効果が期待できます。
①ミトコンドリアの活性が高まる。(卵胞が育ちやすくなる)
②エストロゲンの産生を促進する。(子宮内膜を厚くし、着床を助ける)
③卵巣のアンチエイジング。(毎月の排卵による卵巣の線維化や、卵巣の萎縮を改善)

また、精子にもミトコンドリアが存在しています。PQQは精子の直進運動の維持や精子奇形率の低下、血中テストステロンの改善などの効果も期待されています。

1袋30粒入り(1粒目安/日)、7400円(税抜き)です。
ご夫婦で一緒に服用するのもお勧めです。

ご興味のある方は、診察室にてお声がけください。

 

みなさん、こんにちは!看護部です。

最近、日が暮れるのが早くなって涼しくなりましたね。

だんだんと秋に近づいているのだなぁとしみじみと季節の変化を感じています。

稲穂が少し黄色く色づいたのを見て物悲しくなったと話された方もいらっしゃいました。

これから秋の味覚が沢山出てきますので、美味しいものを食べて元気にいきましょうね。

今回は実際にレーザー治療を受けられた方の生のお声をご紹介させていただきます。

   ・お腹が温かい感じがします。

   ・体が熱いです。

   ・汗かきました。

   ・生理周期が安定してきました。

   ・レーザーの帰り道、足が軽かったです。

   ・冬でも足が冷えにくくなりました。

   ・初めてグレードの良い受精卵が出来ました。

   ・いつもより眠れるように感じます。

   ・施術中に気持ちよくて眠くなりました。

 

現在、レーザーの予約枠が残1枠(月曜日15:30)となっております。

レーザー治療を受けたい方は、看護師までお声かけくださいね。                                    看護部

皆さんこんにちは。

沖縄では梅雨明けし、30℃超えの暑い日が多くなってきました。

ただ朝晩は空気がひんやりして肌寒いこともあるのでお互い身体が冷えないよう、体調を崩さないように気を付けましょうね。

今回は、第18回JISART看護教育セミナーにオンライン(Zoom)に参加されていただきましたので、皆さんと情報を共有させていただきたいと思います。

内容としては「養子縁組~不妊治療施設での支援のあり方~」です。

当院では、4F待合室に厚生労働省作成のパンフレットを配置しており、どなたでも情報を得る事が出来ます。他の施設でもほとんどが同様の取り組みを行っているとの事でした。

養子縁組は、「跡取り」「不妊治療で出来なかった子どもの代わり」「老後が寂しい」といった大人側の都合ではなく、子どもの幸せと福祉が目的です。

どんな選択をするかは、ご夫婦それぞれの価値観が一番大事だと思います。

子どもを育てるということに、養子縁組という選択肢がある事を心の片隅に置いていただけたら嬉しく思います。

それではみなさん元気にお過ごしください。

                                                      看護部

皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか?

 

私は先日第19回JISARTシンポジウムのオンラインセミナーに参加しました。

ところで、皆さんはJISARTって言葉を聞いたことがありますか?

実は、私は生殖医療に携わるまで知りませんでした…。

 

JISARTは「安心と安全と満足を実感して頂ける生殖医療を提供する」ことを理念に2003年に設立された組織です。当院でも加入しており、JISARTによる定期的な勉強会や相互審査、情報共有などを行いながら、日々生殖医療の知識をアップデートし、技術を磨いております。現在全国で31施設が加入しております。 JISARTは社会的にも認められている組織ですので、JISARTに加入している当院に通院している皆様はお目が高いです(笑)

 

今回のシンポジウムでは、JISARTの設立~今後の展望、JISARTの魅力、さらには精子・卵子提供、ART出生児の長期予後など生殖医療従事者として必要な情報共有が行われました。どの内容も時代の流れに沿ったもので大変勉強になりました。

 

その中で精子・卵子提供における告知と出自(自分がどうやって生まれてきたか)を知る権利について学びがありました。 子供への適切な時期の告知がポイントです。愛着形成される3歳までの間に話すことが推奨されています。 告知が思春期以降になると、精子・卵子提供で生まれたという事実よりも、隠されていたという事に対してショックを受けるとの事でした。

悩ましい内容ですが、子供に配慮した適切な選択ができるといいですね。

 

私たちが学んだ知識や情報について皆さんに還元し、治療を継続するうえでの力になれるよう励んでまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。 何か質問や悩んでいることがあれば、いつでもお伺いしますのでお声かけくださいね。                                 看護部

皆さん、こんにちは。

いかかがお過ごしですか?

すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、当院ではレーザー治療を行っております。

レーザー治療はレーザーとプチレーザーの二種類があります。

レーザーは体外受精を行う患者様限定で、プチレーザーは当院に通院中の患者様であれば、どなたでも施術が可能です。

詳しくは、パンフレット「レーザー治療のご案内」や動画配信サービス「Wovie」内の「レーザー治療を受けられる方へ」をご覧になっていただけたらと思います。

もちろん、質問等あればいつでも看護師にお声かけくださいね。

 

<レーザー>

現在5月の時点でレーザーを受けられている患者様は、4名いらっしゃいます。

以下4枠がご予約可能となっております。

   月曜日 14:45 15:30

   金曜日 14:00 14:45

約20分/回で、料金は3000円+税となっております。

レーザーを受けたい方は看護師が予約をお取りしていますのでお声掛けください。

 

<プチレーザー>

プチレーザーは月・火・木・金・土曜日の午後行っておりますので、ご自身でご都合の良い時間でご予約くださいね。

約10分/回で、料金は1500円+税となっております。

 

 

今後も定期的にレーザー治療の予約状況や情報について発信していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

                               看護部より

♬♫花は・花は・花は咲く♪♪

皆様こんにちは。新年度がスタートいたしました。
心新たにブログも新メンバーでお送りいたします。よろしくお願い致します。
私の通る道すがら、毎年見事な桜を咲かせる川沿いの場所があります。
大河原の一目千本桜にはかないませんが、毎年その桜が咲き、そして散るまでのわずかの時間をとても楽しみにしています。
今年は、新年度を待たずに咲き始め、数日で満開になってしまいました。

3/29


3/31

4/1

4/3 仙台はとても緑の多い街です。
ブログをご覧の皆様の中にも、ふとした瞬間に目に入る桜を楽しまれた方も多いのではないでしょうか?
花には生理的なリラックス効果があるようです。
これから花だけではなく新緑の季節を迎えます。
最近は、何かと気にかかることの多い毎日ですが、ストレスがたまった時は、花や緑に癒されてみてはいかがでしょうか。
看護部 

テーマ:

本の紹介

皆さんこんにちは、看護部です。

まだまた寒い日が続いておりますが、3月に入ってから、太陽の光が以前より暖かく、力強いように感じます。
最近では、スーパーに行くと、ふきのとうや菜の花などの食材を見かけるようになり、春の気配を感じて嬉しくなります。


さて、今回は小山田明子著「妊活食事法 こうのとりごはん」という本について、ご紹介させていただきます。
著者自身、不妊治療を行っていた経緯があります。その過程で、マクロビオティック望診法に出会い、「食と生活習慣」の改善をした結果、40歳と43歳で妊娠出産をされました。現在は、不妊カウンセラーと食事指導士の資格を生かし、子宝カウンセリングを行い、ご活躍されています。

五臓タイプチェック「肝・心・脾・肺・腎」という内容があり、自身がどのタイプに当たるか診断でき、かつ体質に合わせた食事内容を学ぶことができます。また、妊活に振り回されない心の持ち方についてもアドバイスが載っており参考になります。それら以外にも妊活する上で役立つ内容が盛り沢山です。

その中でも、今回は、「あなたの中にいる名医(それはうんち先生!)」という内容について簡単にお伝えさせていただきます。

食養生を始める時に最初にチェックしていただきたいのは、良い便が出てるかどうかです。 食物繊維の多い食材と穀物やタンパク質をバランス良く食べて、腸内環境、すなわち善玉菌が優位な状態にしておくと、以下のような優秀な便が出ます。

・バナナ2~3本分
・キツい臭いではない
・歯磨き粉位の固さ
・きばらないで、ぼーっという感じでするりと出る。
・水に浮く

逆に子宝体質とは逆の便は、

・カチカチ・ボコボコ・コロコロうさぎの糞、または下痢
・黒っぽい茶色
・臭い
・固いのできばらないと出ない、または下痢やゆるゆるなので漏れがち
・水に沈む

ということです。皆さんはどうでしたか?

冷えやストレス、悪食によって血液中に汚れが溜まっている状態を瘀血と言います。瘀血改善の初めの一歩は、良い便を出すことです。

不妊治療に行き詰まり、これからどうしようと悩んでる方や、今から不妊治療を始めたいが、何から始めたらいいか分からない方は、まずは自分の便を観察し、食事・生活習慣の見直しをしてはいかがでしょうか?

それでは、皆さん暖かくして元気にお過ごしくださいね。