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卵子凍結について

こんにちは!培養士のAです!
暖かくなってきて、お花見が待ち遠しいですね🌸!

今回は、卵子凍結についてお話したいのでブログを書いています✍
最近では芸能人の方も公表していて、興味がある方も多いのではないでしょうか?

卵子凍結には2種類あります。

 医学的卵子凍結

放射線治療等で妊娠する力を失う可能性がある場合に、治療前に卵子を保存します。

 社会的卵子凍結

健康な人が、将来に備えて若いうちに卵子を保存します。

当院ではどちらも行っています。

今回は社会的卵子凍結についてお話していきます!

当院は夫婦で行う不妊治療のイメージが大きいと思いますが、
まだパートナーがいない方、子供はまだ先かな、と考えている方も
将来の妊娠のために、今できることがあります。

 なぜ卵子を凍結するの?

卵子は増えずに減り続けます。
つまり今が一番卵子の数が多い状態です。
さらに、新しく作られないということは、老化していくということです。
将来の卵子の状態はわかりません。
今!若いときのより良い卵子を保険として凍結します。

 

 凍結した卵子の個数=もてる子供の数ですか?

卵子凍結をすれば、100%子供を持てるというわけではありません。
卵子にとっては凍結、融解はダメージになります。
融かしたときに、壊れてしまう可能性もあるのです。
その後も、受精するか?うまく育つのか?たくさんハードルがあります。

 卵子凍結をすればいつでも妊娠できるということ?

卵子の老化について話しましたが、もちろん体も老化します。
卵子を凍結したからといって、いつでも妊娠できるようになったわけではありません。
妊娠を考えている方は、現在の年齢、出産子育てにかかる時間等を踏まえてライフプランを考える必要があります。
悩んでいる方は、まずは検査から始めることもできます。
AMHという値を測ると、残りの卵子がだいたいどれくらいかがわかります。
まずは自分の体を知って、これからのライフプランを考えてみるのはいかがでしょうか?
検査のみを行いたい方向けに、
当院ではプレコンセプション検査として3コースご用意しています!

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