患者さまの声

スタッフブログ

皆様こんにちは。ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?新型コロナウイルス終息までには、まだ時間がかかりそうですね…。
今回は、不妊治療にも関わる感染症と予防策についてお話してみたいと思います。

感染症は、病原体(細菌・ウイルス・真菌・寄生虫など)が体に侵入して症状が出る病気ですが、ウイルス性胃腸炎や呼吸器感染症、性感染症(STD)など、様々なものがあります。
性感染症は、性的接触により羅漢する感染症の総称で、B型、C型肝炎、後天性免疫不全症候群、梅毒、クラミジア感染症などがあり、当院ではこれらの感染症検査を行っています。
感染症は、症状が現れる場合と現れない場合があり感染症となるかどうかは病原体の感染力と体の抵抗力のバランスで決まります。

感染経路には大きく分けて、垂直感染水平感染の2種類あります。
垂直感染は、妊娠中、あるいは出産の際に病原体が赤ちゃんに感染する事をいい、一般的に“母子感染”と言われています。(風疹・トキソプラズマ・B型肝炎など)
水平感染は、感染源(人や物)から周囲に広がるもので、大きく分けて接触感染飛沫感染空気感染媒介物感染の4つに分類することができます。

接触感染

感染者(源)に直接接触して感染する。
(伝染性膿痂疹(とびひ)・梅毒・淋病など)


飛沫感染

咳やくしゃみで飛び散ったしぶき(飛沫)を吸い込むことにより感染する。
(新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・かぜ・百日咳など)


空気感染

空気中を漂う微細な粒子(飛沫核)を吸い込むことにより感染する。
(結核・麻疹(はしか)・水痘(みずぼうそう))


媒介物感染

汚染された水、食品、血液、昆虫などを介して感染する。
(コレラ(水)・食中毒(食品)・ウイルス肝炎(血液)・マラリア(蚊)など)


感染症を防ぐには、「病原体が体内に侵入する感染経路を断ち切る」こと、「体内に侵入しても病気を起こすまでに増殖させない」ことが主な対策です。
感染症について正しい知識を持ち、衛生物資の使用方法や効果を知り、日頃から手洗い、マスク、消毒など予防策を実践することが重要です。

そこで、今回は手洗いの効果と、ご家庭でもできる簡単な消毒液の作り方をご紹介したいと思います。
新型コロナウイルスにはアルコールが効くといわれていますが、実は食器手すりドアノブなどの身近なの消毒には、アルコールよりも、熱水や塩素系漂白剤が有効だといわれています。
感染が再び拡大しないよう、長丁場に備えて日常に「新しい生活様式」を取り入れながら、みんなで一緒に力を合わせてこの時を乗り切りましょう!

※次亜塩素酸ナトリウムは人体には使用できません。 出典:厚生労働省HPより

臨床検査技師 佐久間

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